1-145
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オオワラジカイガラムシの幼虫
Drosicha
corpulenta
2007年 3月 熊本市立田山 (熊本)
● ワタフキカイガラムシ科
Margarodidae
● コジイの樹幹で越冬を終えたオオワラジカイガラムシの若齢幼虫(体長3mm)。 暖冬だったお陰で、2月中にはすでに活動を始めていて、脱皮する個体も見られる。 樹幹の根元はカイガラムシの幼虫が排泄する甘露でビショビショになっていた。 ♀成虫は10mm以上に成長する国内最大級のカイガラムシで、♂成虫は♀とは異なり黒い翅を持つ。 なお、このカイガラムシは
ベニヘリテントウ
の餌となるものである。
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