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1-08 ● クサヒバリ Paratrigonidium bifasciatum

2002年 9月 大津町矢護山 (熊本)

● ヒバリモドキ科 Trigonidiidae ● 夕刻、オトコエシ(オミナエシ科オミナエシ属)の葉に姿を現わした、フィリリリ・・・と美しい声で鳴くクサヒバリの♂。 普通ならすぐに逃げてしまうのに逃げなかったのは近くの茎に♀が止まっていたからで、この♂は求愛しようと接近中だったのだろう。 しかし、あいにくストロボを発光させたため、♀の方には逃げられてしまった。 後肢腿節の外側にある黒条と脛節に発達した脛節小棘はクサヒバリの特徴である。 体長8mm。

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